今日はアップルのパソコンについてお話させていただきます。
OBCの印刷物やweb page作成等はアップルのパソコン:いわゆるマックでつくっております。yasはプライベートでもマックを使ってるんですね。
OBCでMacを使い始めた理由は、わたしが働きを始めた6年前当時は、DTP(デスクトップパブリッシング= 編集デザインとか?) といえばMacが主流で、各地の印刷屋さんもデータ入稿だとMacだけの対応だったりしたわけです。今ではそんなこともないんですけれども。とにかく当時はそうだったわけです。
個人的には、神学校の頃に教授が強力にMacを推めていたこともあって、祖母に借金をして一体型のデスクトップを購入しました。英語版でしたが、聖書関連のソフトが既に在って、クリスチャンの世界では比較的Macユーザーが多いのもそのへんのことがあったんですね。
それこそ当時はGUI(グラフィックユーザーインターフェイス= 今のウィンドウズもそうですけど、OSによって視覚的に操作ができるということです)が可能なパソコンはMac だけと言っても過言では無い状況でした。windows95の発表の前でしたからね。
それまでのパソコンというと何か特有の暗号の様な物(言語ってやつですか?)を打ち込んで操作するものだったので、そのようなパソコンをバリバリ使う人には、「Macなんて猿でも使える」とバカにされたこともありました。
神学生時代に便利にMacを使わせてもらって、あのマシンがあったからこそ卒業ができたといっても過言ではありません。
卒業後就職してそこでもそのマシンを使っていましたが、いろいろ動き廻ることを考え、ノートパソコン=パワーブックを購入しました。それから月日が経ち、残念なことにノートパソコンの技術が、windows,intel陣営に対して、appleではとても進んでいるということが言えない状況になっていました。職場でWindowsを使う様になったことも有り、パソコンを持ち歩くことも少なくなかったことも有ってB5の薄型ノートに魅力を感じ、S社のV何とかいうパソコンに乗り換えてしまいました。(そういえば未だにMacでB5の薄型マシンは無いな〜)
で、6年前にキャンプに来て、その後も個人ではそちらを使って、家で今は亡きC社のデスクトップパソコンを買ったり、国産T社のD.Bookを手に入れたり(いただき物)とすっかりWin Userでした。
で、数年前の話しになりますが、やはり、自宅でもキャンプの仕事をしたいということがあったり、そろそろ新しいマシンが欲しいということもあったり、Macを使うことの良さも感じていたり、デザイン性の優れ安価なノートブックが出たり、新しいOSが出たりと、期が熟した感じで「白いiBook(G3)」を購入した訳です。
現在は、ビデオ編集をやる関係でG4の力が必要になり2年程前に買い換え,現在に至ります。
で、今回は何が言いたいか?というと、いつもいろいろなところで言われることですが、やれ「WinよりMacが良い!」とか「MacよりWinの方が良い!」という議論があります。 結論から言うとそれぞれ得手不得手があるということではないかと思います。最近Macでもだいぶ安価な製品も増えてますので、高い安いの問題も少なくなって来ているようにも思います。
実は最近驚くべき発表がAppleからありました。それは
「2006年よりインテル製マイクロプロセッサを採用
」だそうです。
Macパソコンの最速CPUは「PowerPC G5」というもので、搭載機(世界初の64bitパソコン)のデスクトップが出てから、もう、だいぶ経っていて、ノート搭載機が待望されていました。なかなか出てこないと思っていた矢先にこの発表があったわけです。 G5をノートパソコンに搭載しにくい理由は、いろいろなところで言われていますが、その発熱量と、消費電力の大きさによるそうです。 その理由から推測するには、G5搭載のノート開発は断念したのかな?ってところです。
ちょっと残念な気がしますが、インテルのプロセッサ搭載Macというのも正直大歓迎です。と知ったようなことを言っていますが、実はあまり良くはわからないんですけれども、初めてまともにWindowsパソコンをいじり始めた頃に、Pen2のwindous95でクラリスワークスや、ページメーカーを使った時の感動ったらありませんでした。「うわ!!速!!」と驚いたものです。スクロールなどは早すぎて、かえって不便を感じたことさえもありました。
これも素人の勝手な推測ですが、スピードはOSだけの問題ではなく、やはりCPUの力でしょ?
最近も教会でレコーディング等をしていて、MプロセッサのI社のThinkPを使わせてもらっていますが、かなり快適です。自分のG4 400Mhzでは落ちるのを恐る恐るやらなければならない作業も楽々といった感じなわけです。
ですから、音楽編集でもビュンビュン動いて、落ちない、「インテル入ってる!」、OSXの美しいインターフェイスで使えるPowerBookが発売された時が買い時かな?と思っています。でも来年まで待つのは厳しいな〜! カミさんの新しいWinを買う方が先になるとは思うのですが...